エケッコー人形 南米アンデス地方に伝わる金運人形
金運をアップさせるための、ユニークで摩訶不思議は習わしは、ペルーやボリビアなどにもある。地元の人に似せた人形にタバコをくわえさせ、これに火をつけてやり、またこの人形の手に、もうこれ以上は持てないというくらいの、いろいろな贈り物、食料、それにお札などを持たせてやるのである。つまり、それらの贈り物が自分に返ってくるという、いわば幸運の人形にあやかるための、1つの儀式なのだろう。
これは、そもそもアンデスの先住民時代から伝わる、金運をはじめとする福を招くための民間信仰とも言えるものだ。手作りの人形の顔はどれも喜びに満ちて見える。現在では、市販の人形もいろいろと出回っているようだが、やはり口は大きく開いていて、タバコをくわえられるようになっているものが多い。これが、エケッコー人形、あるいはエケッコーおじさんと呼ばれるものなのである。
ちなみに、このエケッコーおじさん、タバコはマルボロがお好きなようである。
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