古代エジプトの守護神 スカラベの周りをまわれ! 前編:金運が良くなる、おまじないの話


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古代エジプトの守護神 スカラベの周りをまわれ! 前編

エジプトの遺跡の中でも有名なカルナック神殿の中に、巨大な1匹の「黄金虫の像」が安置されていることはご存知だろうか。もちろん、はるか古代エジプト時代から置かれている。

実はこれ、古代エジプトで崇められていた神聖甲虫「スカラベ」の像なのだが、何を隠そう、その実体は「フンコロガシ」なのである。すなわち、太陽神を崇める古代エジプトでは、その聖なる太陽のように、完全に近い円(球体)をせっせと作る、あのフンコロガシを神聖視したのであった。

スカラベにはこのような言い伝えがあるが、現在でもスカラベの巨大な像の置かれた台の周りを何人もの人がグルグルと回っている。まるで、どこかの宗教団体の儀式のようにも見えるが、実はただの観光客が観光ガイドの、ある説明に従ったものである。

「このスカラベの像の周りを何回かまわると良いことがあると言われています。3回まわると恋人が見つかります。5回なら結婚できます。15回まわれば離婚ができます。7回まわると願い事が叶います」(但し、ガイドによっては微妙にそのまわる回数が違っていたりする)。

このような説明を聞いた観光客が、それぞれの願い事を叶えようと、次々と像の周りを歩き出すというわけである。

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